研究課題
若手研究(B)
メカニカルストレスによる骨代謝に対する神経ペプチドの制御機構の解析のために、神経ペプチドと関連のあるオステオアクチビン(OA)についてヒト歯根膜線維芽細胞について調べた。ラットの臼歯に実験的矯正力を加えたとき、OAは歯根膜線維芽細胞、骨芽細胞、および破骨細胞に発現した。歯根膜線維芽細胞に伸展力を加えるとOAの免疫陽性細胞は減少した。これらの結果より伸展力によってOAの細胞外ドメインが遊離して、伸展側の骨芽細胞に作用し骨形成を促進することが示唆された。
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