研究課題
若手研究(B)
口臭の原因となる揮発性硫黄化合物は主に舌苔(舌の上にある白色~淡黄色の苔状のもの)から産生される。つまり舌苔を減らすことは口臭を予防するうえで重要である。本研究では漢方薬の服用による口臭と舌苔の変化および口臭減少に関連する唾液流量の変化について測定を行った。結果としては対象者各々では8週間の服用後に揮発性硫黄化合物と舌苔は減少し唾液流量は増加したが、統計的な有意差は認められなかった。