研究課題
若手研究(B)
本研究で行う背部マッサージは、スウェーデンで日常的なケアとして行われているタクティールマッサージであるため、まず日本人男性にどのような身体的・心理的効果があるのか明らかにした。さらに、背部マッサージが高齢肺がん患者の倦怠感の緩和に有効か否かを明らかにすることを目的とし研究を行った。健康な成人男性および健康な高齢男性に対する身体的効果としては、自律神経のバランスを整えること、心理的効果としてはネガティブな感情を和らげ、倦怠感を緩和する効果があることが明らかになった。高齢がん患者への介入は現在1名のみであるが、倦怠感を緩和する効果があることが示唆された。
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宇部フロンティア大学看護学ジャーナル Vol.4,No.1
ページ: 37-43