研究課題
若手研究(B)
集中治療室に入室し人工呼吸器を装着した患者は、気管内吸引、口渇、体動制限など様々な苦痛を体験する。この様々な苦痛から患者を守り、安静を保つために鎮静薬を使用する。しかし過剰鎮静では記憶が途絶えてしまったり、過少鎮静では患者の苦痛が増強してしまったりなど、せん妄を発症しやすくなる。今回、術後集中治療室に入室し持続的に鎮静薬を使用し、人工呼吸器を装着する患者を対象に、苦痛の程度、鎮静の程度とせん妄の調査を行った。この結果、鎮静の程度がせん妄と関連があることがわかった。
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