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2010 年度 研究成果報告書

死後の処置時の体験から新人看護師が抱く感情とその支援に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 20791703
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 臨床看護学
研究機関埼玉県立大学

研究代表者

平野 裕子  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 助教 (40369377)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
キーワード死後の処置 / 死生観 / 感情
研究概要

本研究の目的は、死後の処置時の体験から新人看護師が抱く感情・思いからその支援を明らかにすることである。結果、死後の処置時、新人看護師は、「死に慣れたくない」「悲しい」
「切ない」などの思いを抱いていた。また、死後の処置回数を重ねることで「生前に提供した看護を思い出す」「患者が元気だった時の姿を思い出す」「悔いる」「回避したい・やりたくない」が増加する傾向がみられた。自己の提供した看護を振り返るなかで悔い、死を回避しないような支援が必要である。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)

  • [雑誌論文] 死後の処置をおこなう看護師への支援-就職後6カ月時の新人看護師の思いに及ぼす影響-2010

    • 著者名/発表者名
      平野裕子、白土辰子、林文
    • 雑誌名

      死の臨床 33(1)

      ページ: 140-146

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 死後の処置体験が新人看護師の死への態度に及ぼす影響-初めての死後の処置時に抱いた思いに焦点をあてた一考察-2010

    • 著者名/発表者名
      平野裕子
    • 雑誌名

      東洋英和大学院紀要 6巻

      ページ: 89-100

    • 査読あり

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公開日: 2012-02-13   更新日: 2016-04-21  

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