研究課題
若手研究(B)
ストレス研究は数多く報告されているが,ストレッサーがもたらす否定的な側面に焦点をあてた研究が大半である.これは,ストレッサーからの立ち直り過程が明らかになっていないからである.本課題では,「レジリエンス」という新しい概念を用いることで,従来多くなされてきた、病気や入院といったライフイベントをストレッサーとして捉え、対処法を攻略する研究とは逆に、病気が肯定的な影響をもたらすような関わりに着目し、病気の子どもをもつ親のこころの回復過程を明らかにし,必要な支援を探索した.
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看護研究 42(1)
ページ: 27-35