研究課題
若手研究(B)
本研究は、腰痛発生リスクの高い状況における腰部負担を軽減するおむつ交換技術を開発することを目的とした。その結果、「夜勤帯のケア回数の増加」、「ベッドの低さ」、「利用者の体格差・拘縮」などが影響していた。また、管理者の多くがスタッフの職業性腰痛に対する問題意識をもち、組織的な腰痛予防教育を行う一方、施設別で対策が異なることを明らかにした。さらに、作業時間帯による生体力学的評価には変化がみられず、バイタルサインズや主観的評価の変化が腰部負担につながりやすいことが示唆された。
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看護実践学会誌
巻: 23(1) ページ: 66-72
金沢大学つるま保健学会誌
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