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2008 年度 実績報告書

メンタルヘルス問題事例の職場復帰の様相-事例性の構造化-

研究課題

研究課題/領域番号 20791775
研究機関札幌市立大学

研究代表者

櫻井 繭子  札幌市立大学, 看護学部, 助教 (80382547)

キーワード産業看護 / 地域看護 / 職場復帰 / メンタルヘルス / 復職支援 / 事例性
研究概要

メンタルヘルス問題による休職と職場復帰を繰り返すことは復職者の自信の減退、同僚との関係性の変化や、生産性への不安を感じ、更なるストレス負荷状態を招き、職場復帰の困難事例となりやすいことが報告されており、予防のための効果的な取り組みが重要である。また対応には事例性の理解が円滑な職場復帰のサポートとして不可欠であることから、本研究では、メンタルヘルス問題による復職者が再発なく職務を遂行することを効果的に援助ために、メンタルヘルス問題による休職・職場復帰における事例性を検討することを目的とする。
平成20年度は、メンタルヘルス問題による休職および職場復帰に関する質問紙調査から一連の支援過程を検討することを目的とする。データ収集期間は平成21年2〜3月である。対象は北海道内の事業所におけるメンタルヘルス担当者(人事労務担当者)とし、総括安全衛生管理者および人事労務担当者あてに文書にて研究依頼および無記名自記式質問紙を郵送し、回答を得た。質問項目はメンタルヘルス問題の職場復帰のシステムの整備及び指針等の有無、休職及び復職者への対応、関連職種等の連携、役割について等である。調査結果に関しては結果通知を希望した事業所にフィードバックする予定である。

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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