• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 実績報告書

思春期の骨量増加へ向けた介入方法の検討‐体格と骨量との関連を踏まえて‐

研究課題

研究課題/領域番号 20791793
研究機関県立広島大学

研究代表者

高畑 陽子  県立広島大学, 保健福祉学部, 助教 (40382379)

キーワード思春期 / 超音波骨評価 / 踵骨 / 生下時環境 / 跳躍運動
研究概要

県立広島大学倫理審査委員会の承認後、同意の得られた中高生1143名(詳細 : 中学1年生男女246名(男子 : 118名, 女子 : 128名)、中学2年1生男女178名(男子 : 79名, 女子 : 99名)、中学3年生男女267名(男子 : 123名, 女子 : 144名)、高校1年生男女147名(男子 : 57名, 女子 : 90名)、高校2年生男女148名(男子 : 73名, 女子 : 75名)、高校3年生男女157名(男子 : 51名, 女子106名))および、その保護者1143名の協力が得られ、調査を実施した。生徒に対する調査内容は、質問紙調査票を用い、先行研究でもその骨量への影響が明らかとなっている食習慣や運動習慣、睡眠時間について尋ねた。また、対象者の通う学校において、超音波骨量測定器による骨量測定をはじめ、身長、体重、体脂肪率、握力について測定した。一方、保護者に対する調査内容は、質問紙調査票を用い、妊娠中および出産後の母子の様子について母子手帳の内容を転記してもらった。現在、統計解析を行なっている。メタボリックシンドロームと生下時の母子の体格等との関係については、すでに着目されており、研究が進められている。本分析では、これを参考に、思春期という最大骨量を獲得できる時期の生徒の骨量に、生下時の母子の体格等が影響をおよぼしているのかどうかを検討したい。

URL: 

公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi