• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2008 年度 実績報告書

地域における子育て支援活動に参画する高齢者の特徴と効果的な支援についての検討

研究課題

研究課題/領域番号 20791807
研究機関千里金蘭大学

研究代表者

草野 恵美子  千里金蘭大学, 看護学部, 講師 (70346419)

キーワード少子高齢化 / 子育て支援 / 高齢者 / 地域
研究概要

本研究の目的は,地域における子育て支援活動に参画する高齢者の特徴および子育て支援活動への参加を可能とする要因について明らかにし, 高齢者による効果的な子育て支援について検討することである。平成20年度は研究期間(3年間)の初年度であり, (1)これまで実施した関連研究結果の整理, (2)最新の知見の収集, (3)関係者からの情報収集, (4)調査実施のための準備を実施した。
(1)関連研究結果の整理では, 本研究の前段階の研究として研究代表者が行ってきた, 高齢者が参画する地域における子育て支援活動に参加する母親の特徴に関する研究結果の整理を行い, 本研究で今回対象とする「地域における子育て支援活動に参画する高齢者」へのニーズなどについて整理し, 本研究で使用する調査票作成の基礎資料とした。また(2)最新の知見の収集では, 関連する先行研究のレビューを実施するとともに, 英国において保健師はじめ関連専門職種や大学関係者から, 子育て支援, 地域ネットワーク, 専門職の効果的な介入などについての最新の知見について情報収集を行った。さらに(3)関係者からの情報収集および(4)調査実施のための準備では, 以前より協力を仰いでいる本研究の調査候補地の子育て支援関係者(主に行政および社会福祉協議会)から高齢者が参画する子育て支援活動に関する情報収集を行うとともに, 現状や課題について意見交換を行った。また次年度の調査実施に向けて, 現場の状況や実施可能な体制についての議論を行った。
平成21年度は, 調査票の完成, 調査実施体制の最終整備の後, プレテスト, 本調査の実施を行う予定である。また, 前年度までに得られた知見をもとに, 学会等への成果発表についても実施予定である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2008

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 子育てサロンに参加する母親におけるサロンおよび他の子育て支援活動への参加状況と参加理由2008

    • 著者名/発表者名
      草野恵美子、小野美穂、早川和生
    • 学会等名
      日本地域看護学会第11回学術集会
    • 発表場所
      琉球大学医学部(沖縄)
    • 年月日
      2008-07-05

URL: 

公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi