研究課題
若手研究(スタートアップ)
動体視力について、移動視標の予測や視認の主観性を含まない客観的定量化法を開発し、その方法を用いてアスリートと一般人の動体視力差を産み出す視覚生理学的メカニズムを明らかにした。その結果、両者の差が「網膜像を認知する能力」ではなく「動く視標に対して適切に目を向ける能力」に由来することが明らかになった。さらに、身体運動に伴う頸部筋紡錘による体性感覚入力が視認に影響を及ぼすことを明らかにした。このことは、スポーツにおいて「正確な視対象の識別」と「体の動き」が密接に関係している可能性を示唆する。
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Human performance measurement. (in revision)
Optometry and Vision Science (in submission)
https://www.wnp7.waseda.jp/Rdb/app/ip/ipi0211.html?lang_kbn=0&kensaku_no=5106