研究課題
若手研究(スタートアップ)
本研究では,高地での気圧低下の効果自体に注目し,実験を行った.その結果,高地における気圧低下には,高強度運動時の1)呼吸量が増大したにもかかわらず呼吸筋での酸素消費量は低下した,2)その分,呼吸が容易になることで運動パフォーマンスが高まったなどの効果があることが分かった.平地での低酸素吸入よりも実際の高所のほうが,呼吸が容易になる可能性が示唆されるなど,効果的な高所トレーニングに応用できる重要な知見を得ることができた.
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European Journal of Applied Physiology 107巻
ページ: 527-534
デサントスポーツ科学査読 30巻
ページ: 70-76
Journal of Physiology 586巻
ページ: 2753-2766