2009 年度研究成果報告書

電子透かしを用いた証拠映像コンテンツの改ざん検知方式の研究

研究課題

研究課題/領域番号	20800071
研究種目	若手研究(スタートアップ)
配分区分	補助金
研究分野	メディア情報学・データベース
研究機関	国立情報学研究所
研究代表者	越前功国立情報学研究所, コンテンツ科学研究系, 准教授 (30462188)
研究期間 (年度)	2008 – 2009
キーワード	著作権・コンテンツ保護 / 電子透かし / コンテンツ・アーカイブ
研究概要	映像コンテンツの記録時に電子透かしを埋め込むことで,映像コンテンツの正規のフォーマット変更と意図的な改変を区別する方式を確立した.提案方式は,映像内の連像した複数の画像フレームから構成されたフレーム集合毎に連続したタイムコードを電子透かしにより埋め込み,検証時には,各フレーム集合から検出したタイムコードの連続性を検証することで,映像コンテンツの意図的な改変のみを検知することが可能である.

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