研究課題
若手研究(スタートアップ)
本研究は発話時に脳の左下前頭部がどのように賦活しているかを調べ、従来の欧米での知見では単語の親密さに応じて2つの処理経路があると言われていたことに加え、日本語の特性をうまく利用することで、非単語の発話に際してはさらにもう一つの経路が賦活するという新発見をした。さらに、吃音者の脳では従来言われていた2つの経路が機能不全を起こし、第3の経路のみで発話しているのではないかという画期的な発見と考えられる。
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