研究課題
若手研究(スタートアップ)
本研究では、北海道におけるエゾシカ猟やモンゴルにおける遊牧民の家畜利用を対象として、「動物資源利用に関わる人間活動」と「その結果として動物骨に残される痕跡」を調査した。そして、解体によって骨に残された痕跡の位置や形状を客観的なデータとして記載した。そこから、解体痕跡と利用目的・解体方法の相関関係を明らかにして、遺跡出土の動物遺存体に残された解体痕跡から、動物資源利用の多様な実態を具体的に論じる方法論を検討した。
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