研究課題
若手研究(スタートアップ)
本研究では、スラヴ諸語における所有性の概念を実現する言語構造の構造的、意味的分析を行った。言語類型論の分析理論(特に文法化理論)を踏まえ、中でもこれまで分析がなされてこなかったカシュブ語に関し、所有構文から派生する二つの統語構造である複合時制および受動態について、言語接触論、類型論的な視点から、スラヴ諸語全体を踏まえた上で、その構造的、意味的な相互関係を記述・分析した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (4件) 図書 (2件)
リモシュ・トゥルーバルの生誕500周年およびスロヴェニアのEU議長国記念スロヴェニア言語・文化学会
ページ: 58-71
西スラヴ学論集(日本西スラヴ学研究会) 11号
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Jужнословенски филологLXIV、Српска Академиjа наука и уметности
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