研究課題
若手研究(スタートアップ)
本研究は、近世期における蝦夷地への異国船渡来事例のデータベース化と、各事例の内容分析を通して、異国船渡来という視座から蝦夷地の社会像および異文化接触の具体像について考察することを目的としている。この課題のもと、最も関連史料の多い北海道・東北地方における調査を重点的に行ない、収集史料の整理と分析を行なった。その結果、松前藩から幕府へ報告された以上の異国船航行件数や異国船乗組員との接触があったことなどがわかった。
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道歴研年報 10
ページ: 1月13日