研究課題
若手研究(スタートアップ)
ソウル首都圏に伝統的な根拠地をもつ両班家門を事例に、朝鮮時代から現在にいたるまで、両班の威信がどのように確立されてきたのかを明らかにした。この家門が威信を確立するための条件は通史的に一貫しており、「血縁」「出世」「地縁」の三つの条件をそろえるということが、社会制度の変化にも関わらず連続しているこの家門の威信確立の根底的なモデルであると結論づけることが出来た。
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国立民族学博物館研究報告 34巻2号
ページ: 229-270