研究課題
若手研究(スタートアップ)
幼児期の身振り表現の変化と、言語能力や空間構成能力の関連を検討した。特に、道具使用身振りの変化、すなわち、手で道具を代用して表現するBPO(body-part-as-object)表現からイメージした道具を手の中の空間に保持する再現身振りへの変化に焦点を当てた。3つの研究で横断的・縦断的に検討した結果、4歳から5歳にかけての変化が顕著であった。また、一般的な身振り表現と異なり、言語発達との関連性は低い一方で、空間構成能力と関連している可能性が示された。
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すべて 学会発表 (1件)