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2009 年度 研究成果報告書

アメリカ合衆国憲法の変動をめぐる議論とその意義

研究課題

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研究課題/領域番号 20830092
研究種目

若手研究(スタートアップ)

配分区分補助金
研究分野 公法学
研究機関東海大学

研究代表者

大江 一平  東海大学, 総合教育センター, 講師 (20509624)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
キーワード二元的民主政理論 / 憲法変遷 / 生ける憲法 / 憲法解釈 / 司法審査 / 民主主義 / 発展的憲法理論 / 正規の憲法改正条項によらざる憲法改正
研究概要

アメリカ合衆国憲法第5条に基づかない「正規の憲法改正条項によらざる憲法改正」に関する最近の議論を検討し、(1)原意主義等の従来の憲法解釈の手法では「正規の憲法改正条項によらざる憲法改正」を説明できないこと、(2)「正規の憲法改正条項によらざる憲法改正」に対処する憲法理論が不可欠となること、そして、(3)「正規の憲法改正条項によらざる憲法改正」の成立手続を明確化することの重要性を明らかにした。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2010 2009

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 二元的民主政理論における司法審査の位置付け-司法審査と民主主義をめぐる議論との関連で-2009

    • 著者名/発表者名
      大江一平
    • 雑誌名

      東海大学総合教育センター紀要 29号

      ページ: 87-105

    • 査読あり
  • [学会発表] アメリカ合衆国における憲法の変動と憲法解釈-S・グリフィン教授の議論を手がかりとして-2009

    • 著者名/発表者名
      大江一平
    • 学会等名
      関西大学公法研究会
    • 発表場所
      メープル有馬
    • 年月日
      2009-07-28
  • [図書] ブルース・アッカーマン-We the Peopleの高次法形成とアメリカ合衆国憲法の変動-、駒村圭吾・山本龍彦・大林啓吾編、アメリカ憲法の群像-理論家編-収録2010

    • 著者名/発表者名
      大江一平
    • 総ページ数
      159-178
    • 出版者
      尚学社

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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