研究課題
若手研究(スタートアップ)
近年の国際刑事法の急速な発展を背景に、国際刑事司法における検察官の役割と課題について、検察官の裁量という視点から検討を加え、論文発表、研究会報告、学会報告などを行い、国際刑事司法の在り方について問題提起をすることで学会に貢献した。特に、2009年度国際法学会秋季研究大会においては、国際刑事司法における検察官の裁量の意義、裁量の趣旨、現在の検察官の訴追政策といった基本的な事柄をまず明らかにし、その上で検察官の裁量に対する統制や検察官の負う説明責任について批判的な検討を行った。
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九州国際大学法学論集 第15巻3号
ページ: 177-241
九州国際大学法学論集 第16巻3号