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2008 年度 実績報告書

自動車静脈産業におけるマテリアルフローコスト会計の実行可能性に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 20830135
研究機関保健医療経営大学

研究代表者

木村 眞実  保健医療経営大学, 保健医療経営学部, 講師 (80516865)

キーワードマテリアルフローコスト会計 / 環境会計 / 環境管理会計 / 管理会計 / 静脈産業 / 自動車 / 解体業 / 資源循環
研究概要

研究の全体構想として、「静脈産業」における環境管理会計の実行可能性を、文献および現地調査を通じて検証を行いたいと考えている。とりわけ本研究では、自動車静脈産業のうち「自動車解体業」を対象とし、マテリアルフローコスト会計の実行可能性について検証をおこなう。具体的には以下の5つの課題を通じて本研究をおこない、平成20年度には主に1から3を、平成21年度には4および5をおこなう計画である。
実際に平成20年度では、北九州、山梨県、千葉県における業者の協力のもと、下記の1のうち「自動車解体業の業務内容の把握」をおこなうことができた。また、マテリアルフローコスト会計の実行可能性に関して、社会的な観点から、文献研究にて明らかにした。
なお、21年度では、1における、中古部品市場、素材市場、および廃棄物処理市場の状況を把握する。そして、以下の2〜5までの調査を精力的に行う計画である。
1.自動車解体業の業務内容と市場状況を把握する。
2.廃車受入から中古パーツ取り・資源回収までのマテリアルフローを把握する。
3.廃車受入から中古パーツ取り・資源回収までのマテリアルロスを把握する。
4.物量情報を金額情報と一致させる(マテリアルフロー表の作成)。
5.環境負荷低減とコスト削減の達成を検証する。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] マテリアルフローコスト会計の本質-社会的背景から-2008

    • 著者名/発表者名
      木村眞実
    • 雑誌名

      保健医療経営大学紀要 (創刊号)

      ページ: 125-139

  • [学会発表] マテリアルフローコスト会計(MFCA)の本質-社会的観点からの考察-2008

    • 著者名/発表者名
      木村眞実
    • 学会等名
      九州経済学会
    • 発表場所
      九州大学
    • 年月日
      2008-12-06

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公開日: 2010-06-11   更新日: 2016-04-21  

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