研究課題
若手研究(スタートアップ)
本研究では、人間観(会計行動のモデル)にもとづいて、実験会計学における方法論のモデル化を試みた。方法論をモデル化するプロセスにおいては、実験会計学の全体像と個別論点とを明らかにすることができた。方法論のモデル化は、単なる研究方法のマニュアル作りにとどまらず、標準化され共有化された方法論を媒介とすることによって、モダニズム(近代科学)モデルとポストモダニズム(社会的構築主義)モデルとの協働による制度設計や社会科学の総合化(学際的研究)が期待できることが明らかになった。
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富山短期大学紀要 第45巻
ページ: 95-110