研究課題
若手研究(スタートアップ)
本研究では、現代宇宙論の大きな謎の一つであるダークバリオン、すなわち未だ検出されていない近傍宇宙の陽子や中性子の観測的研究、および感度上昇に向けた低温検出器マイクロカロリメータの信号多重化の開発を行った。そして、信号多重化における最も大きな制限であった帯域を、500kHzから5MHzに10倍改善する方法を実証した。また、数値シミュレーションによりダークバリオンの観測可能性を研究し、開発している検出器で十分感度があること、我々の観測で得られた輝度の上限値とシミュレーションに矛盾がないことを示した。
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すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 10件) 学会発表 (5件) 備考 (1件)
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