研究課題
若手研究(スタートアップ)
本研究では外場応答性を向上させるため、メソゲン基とフラーレンが隣接したフラーレン液晶の合成を(1)ロジウム触媒反応(2)1,3双極子付加反応(3)フレロイドに対するディールス・アルダー反応(4)酸化フラーレンに対するフリーデルクラフツ反応により行った。(1),(2)の方法では液晶分子は得られなかったが、(4)の方法で得られた分子には液晶と思われる相転移構造が観察された。(3)については、ジエンの構造により反応性と選択性が大きく変化した。
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Org. Biomol. Chem. 8
ページ: 1394-1398
http://www.chem.eng.osaka-u.ac.jp/~oshima-lab/