研究課題
若手研究(スタートアップ)
紫外域フォトデバイスの母体材料となる酸化亜鉛(ZnO)には、整流特性を生み出すショットキー障壁を作る金属との接合が必要である。しかしながら安定な障壁を伴う電極形成技術に問題があり、接点である界面と物性との相関の知見が必要とされていた。主にPd/ZnO系をモデル界面として採用し、超高圧高分解能透過型電子顕微鏡を用いて、界面局所原子構造の決定を行った。さらに第一原理計算から、界面電子状態を計算し、原子レベルで界面と物性との相関を明らかにした。
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Physical Review B 80
ページ: 134110
Journal of Applied Physics 106
ページ: 093714