研究課題
若手研究(スタートアップ)
本研究では、誘電泳動による細胞パターニング法の開発を行い、細胞チップの作製を目指した。誘電泳動とは分極した微粒子が不均一な電場中を泳動する現象であるが、微細な電極を用いる事で、不均一な電場を形成させて自由に微粒子を操作する事が可能である。そこで、本研究では、電極デバイスのデザイン、電場シミュレーションを行い、様々な誘電泳動用電極デバイスを開発した。本研究では、これらのデバイスを用いて、細胞などの生体微粒子を高解像度にパターニングする事に成功しており、本デバイスの組織工学などへの応用が期待できる。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (7件) 図書 (1件) 備考 (1件)
Electrophoresis Vol.30,No.19
ページ: 3406-3012
Biotechnology and bioengineering Vol.104, No.4
ページ: 709-718
http://www.che.tohoku.ac.jp/~bioinfo/