研究課題/領域番号 |
20860018
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
外山 健 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (50510129)
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研究協力者 |
永井 康介 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (10302209)
畠山 賢彦 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (30375109)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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キーワード | 3次元アトムプローブ / 原子炉圧力容器鋼 / 炭化物 |
研究概要 |
軽水炉発電の安全性を確保する上で最重要の問題の一つに、圧力容器の照射脆化が挙げられる。脆化による脆性破壊は、炭化物などが起点となって生じるが、その理解は未だ不十分である。本研究では、そのうちの微小炭化物およびその界面に焦点を絞り、3次元アトムプローブを用いて観察し、解析した。ベルギー炉の監視試験片中について、中性子照射により、炭化物-母相界面でのMn、Mo、Pなどの偏析が顕著になることを明らかにした。
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