研究課題
若手研究(スタートアップ)
本研究では,照射光源を利用しないエバネッセントTHz光散乱検出法の確立を目指した.自己検知型AFMを開発してTHzナノ顕微鏡を構築し,自然放出光の近接場イメージングを行った.常温サンプル(GaAs/Au)をイメージングした結果,Au上でGaAs上よりも遥かに大きい近接場応答(室温熱励起された表面プラズモン)が得られた.空間分解能は150nm(波長の1/100)を達成している.
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Rev.Sci.Instrum. 81, 3
ページ: 033706 1-4
Rev.Sci.Instrum. 80, 6
ページ: 063702 1-4
http://maildbs.c.u-tokyo.ac.jp/~komiyama/index.html