研究課題
若手研究(スタートアップ)
コンクリート構造物の維持管理や健全性診断に効果的な新たな非破壊評価手法を確立するために,弾性波成分であるラム波やレイリ波の適用性について検討した.基礎実験を実施したことで下記の成果を得た.(1)コンクリート弾性特性によってラム波の分散が考察できた.(2)レイリ波の振幅変化とひび割れ深さの関係を用いて定量的な深さ評価手法が確立できた.(3)レイリ波の位相速度を利用してコンクリートの内部損傷をトモグラフィ技術による可視化できると確認した.
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件) 産業財産権 (2件)
Construction and Building Materials(Elsevier Science)
ACI Materials Journal(American Concrete Intitute) Vol.107,No.3
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アップグレード論文報告集 Vol.9
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とびしま技報 No.58
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