研究課題
若手研究(スタートアップ)
姉妹染色分体の均等な分配には、分裂期チェックポイント因子(Bub1,BubR1)が動原体に局在し機能することが必須である。我々は動原体タンパク質ブリンキンのBub1,BubR1結合最小領域の同定に成功し、このドメインが機能的に重要であることを示した。またブリンキンの動原体局在に必須なhMis12複合体因子hMis14とHeterochromatin Protein-1(HP1)の直接結合を発見し、この結合が双方の局在化を介してインナーセントロメアと動原体の構造形成に機能することを示した。
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