研究課題
若手研究(スタートアップ)
植物は、隣り合う器官や組織の細胞運命を分けるために、それらの間に境界部を分化させる。境界部の形成機構を細胞レベルで理解するため、蛍光タンパク質を用いた器官境界部細胞の可視化と、境界部形成に関わるCUC1とその下流遺伝子の機能解析を行った。植物に保存されたALOG遺伝子ファミリーに属するLSH4とLSH3は、共にCUC1の転写ターゲットであり、分裂組織と器官境界部の形成に関与することが示唆された。また、CUC1の機能解析から、CUC1が器官の運命決定に関わっている可能性を示した。
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http://bsgcoe.naist.jp/special-grp01.html