研究課題
若手研究(スタートアップ)
盲導犬の早期適性予測を目指し、盲導犬適性に関わる気質を同定・評価するとともに、気質に関わる遺伝子を探索した。アンケート評価により、適性判断に重要な気質として"注意散漫"および"従順さ"が同定され、これら気質因子と行動実験データ(心拍数・行動反応)を用いることで的中率80%を超える精度の高い適性予測が可能であった。また、神経伝達物質関連遺伝子における多型の一部は、"注意散漫"や"従順さ"と一定の関連を示すことが分かった。
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Journal of Veterinary Medical Science 72巻
ページ: 539-545
http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/koudou/