研究課題
若手研究(スタートアップ)
ヒト臍帯血由来造血幹・前駆細胞であるCD34^+細胞に対する5テスラまたは10テスラという強定常磁場の長時間曝露は、細胞の生死には影響を与えなかったが、10テスラで16時間曝露により、巨核球・赤血球前駆細胞由来コロニー数は有意に増加した。このとき初期造血関連及び細胞周期関連遺伝子がshamコントロールに比べ有意な発現増加を示した。本研究よりヒト造血幹・前駆細胞に対する強定常磁場曝露が、巨核球・赤血球造血への分化を特異的に亢進することが明らかとなった。
すべて 2010 2009 2008 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (11件)
Biol Pharm Bull. 33
ページ: 311-315
Radiat Res. 173
ページ: 184-190
Radiat Res. 172
ページ: 314-320
J Radiat Res (Tokyo). 50
ページ: 477-486
Bioelectromagnetics 30
ページ: 280-285
Biol Pharm Bull. 32
ページ: 976-981
Radiat.Res. (in press)