研究課題
若手研究(スタートアップ)
本研究では免疫担当細胞である肥満細胞、マクロファージ、好中球、樹状細胞に発現するMAIR-Iという受容体を欠損させることによって、腹膜炎-敗血症という非常に予後が不良の感染症において肥満細胞が、ひいては肥満細胞上のMAIR-Iが重要な役割を担っていることを明らかとした。肥満細胞におけるMAIR-Iの制御機構を明らかにすることによって、未だ明らかとなっていない敗血症の病態を解明し、新たな治療への道を開く可能性がある。
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