研究課題
若手研究(スタートアップ)
AMPキナーゼ(AMPK)は、細胞のエネルギー維持の調節因子で、炎症抑制作用や子宮内膜でのAMPKリン酸化作用から、着床や子宮内膜症への関与が考えられた。AMPKは、子宮内膜で着床期での発現増加、不妊症の患者での発現低下を介して着床と関わっている可能性が示唆された。子宮内膜症に対する従来のエストロゲン抑制や排卵抑制が不可避の薬物療法とは異なる新しい治療法として、メトフォルミンは、子宮内膜症細胞・組織の検討でAMPKを介して子宮内膜症に抑制的に作用することがわかった。
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Human Reproduction 3
ページ: 751-6
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol. 16 No. 13
ページ: 88-92
Human Reproduction 12
ページ: 3042-8
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