研究課題
若手研究(スタートアップ)
頬(口唇)圧および舌圧が歯の位置や歯列弓形態に影響を与えていることが知られている。下顎側方偏位を伴う顎変形症(MD)患者において、臼歯部歯軸の代償性変化を伴う歯列弓形態の非対称がしばしば認められるが、この現象に口腔内圧が関与するかは不明である。本研究は、MD患者における矯正治療前の下顎両側頬舌圧を同時測定し、また健常者と比較することで下顎側方偏位と口腔内圧の関連を検討することを目的とした。結果、MD患者における大臼歯の頬舌的位置と口腔内圧の関連が示唆された。
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Angle Orthodontist. 78
ページ: 254-261
European journal of orthodontics (Accepted)