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2009 年度 研究成果報告書

TSP1遺伝子多型情報を心不全β遮断薬個別化医療に応用するための科学的基盤の構築

研究課題

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研究課題/領域番号 20890115
研究種目

若手研究(スタートアップ)

配分区分補助金
研究分野 応用薬理学
研究機関大阪大学

研究代表者

南畝 晋平  兵庫医療大学, 薬学部, 講師 (40467527)

研究期間 (年度) 2008 – 2009
キーワード心不全 / β遮断薬 / TSP1 / 遺伝子多型
研究概要

本研究では、心不全治療におけるβ遮断薬反応性の個人差にTSP1 Thr523Ala遺伝子多型が関与するか、また、この遺伝子多型がTSP1の機能や発現量に影響を及ぼすかを検討した。その結果、(1)TSP1 Thr523Ala遺伝子多型のAla/Ala型の心不全患者でβ遮断薬のレスポンダー率が高いこと(2)523Thr型に比べて523Ala型ではTSP1タンパク発現量が少なく、その原因がタンパク質の翻訳効率の差にあることを明らかにした。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 心不全治療におけるβ遮断薬反応性の個人差とThrombospondin 1遺伝子多型との関連2008

    • 著者名/発表者名
      南畝晋平, 上野由香子, 岡本洋, 藤尾慈, 竹本恭彦, 葭山稔, 寺崎文生, 大塚薫, 岩尾洋, 東純一
    • 学会等名
      第2回次世代を担う若手医療薬科学シンポジウム
    • 発表場所
      京都大学薬学部記念講堂
    • 年月日
      2008-12-21
  • [学会発表] 心不全治療におけるβ遮断薬反応性の個人差とThrombospondin 1遺伝子多型との関連2008

    • 著者名/発表者名
      上野由香子, 南畝晋平, 岡本洋, 藤尾慈, 竹本恭彦, 葭山稔, 寺崎文生, 大塚薫, 岩尾洋, 東純一
    • 学会等名
      第29回日本臨床薬理学会年会
    • 発表場所
      京王プラザホテル(東京)
    • 年月日
      2008-12-06

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公開日: 2011-06-18   更新日: 2016-04-21  

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