研究課題
若手研究(スタートアップ)
FVIII発現ユニットマルチコピーを搭載したHACベクターを自己iPS 細胞に導入し、分化させ皮下移植するという最少数自己移植細胞による血友病補充療法モデルの確立することを目的としている。FVIII欠損マウス由来、血友病患者由来の線維芽細胞からiPSを作製し、それにFVIIIマルチコピーを搭載させたHACベクターを導入する。本研究が目指す治療モデル確立により健常組織の損失を回避すること、HACベクターを用いることで細胞当たりの産生の飛躍的な向上及びごく少数の移植細胞で因子を補充することが期待できる。
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Experimental Animals Vol.58,No.5
ページ: 537-542