研究課題
若手研究(スタートアップ)
本研究代表者はこれまで、2-benzazepine誘導体が表皮細胞の遊走を促進することで皮膚創傷治癒を促進することを報告してきた。そこで、種々の2-benzazepine誘導体の構造機能連関の解明と作用メカニズムの検討を行った。その結果、2-benzazepine誘導体の窒素上の置換基がメチル基もしくはエチル基のとき細胞遊走活性が最大になること、表皮細胞からTGF-βの分泌を促進することで遊走を促進していることを明らかにした。
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Journal of Pharmacology And Experimental Therapeutics. 329
ページ: 57-69