研究課題
若手研究(スタートアップ)
神経障害性疼痛にはグリア細胞由来の炎症性サイトカインによる中枢感作が重要性である。本研究では、脂質メディエーターであるセラミドに着目し、神経障害性疼痛における役割について検討した。結果より、セラミドによる脊髄ミクログリアの活性化および炎症性サイトカインの発現増加が神経障害性疼痛の形成に寄与する可能性が示唆され、セラミドを神経障害性疼痛治療の新規治療ターゲットとして提示する。
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