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2009 年度 実績報告書

Maternal Confidenceを育む看護介入に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 20890201
研究機関高知女子大学

研究代表者

中河 亜希  佐賀大学, 医学部, 助教 (70453222)

キーワード看護学 / Maternal Confidence
研究概要

本研究の目的は、生後1か月の子どもを持つ女性の「Maternal Confidence」を明らかにし、「Maternal Confidence」の源、すなわち「子育てに関する知識と技術」「夫あるいは実母からの産後サポート支援」「実母との親子関係」「専門職からの支援」などがどのように関連しているかを明らかにすることである。また、母親のMaternal Confidenceを高めるために助産師・保健師が行っている支援を抽出し、よりMaternal Confidenceを高めるような看護介入を明らかにすることである。育児・自信をキーワードとした国内の文献を検討した。育児不安のある母親は、育児に自信がないと感じストレスを強く感じているが、育児をマネジメントし、自分が行っている育児に対して承認を得ること、自分なりに子どもに接したことで成果を感じることが自信につながる体験となっていた。また、育児の苦労や子どもの成長に対する喜びを共有し家族や当事者が支えあうことが育児に対する自信を高めることにつながることがわかった。以上の結果から、臨床の助産師や保健師に対して、フォーカスグループインタビューを行うためにインタビューガイドを作成しインタビューを実施し、専門職者が母親に対して行っているMaternal Confidenceを育む介入の分析を行う計画であったが、研究フィールドの開拓が進まず、データ分析の途中である。

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公開日: 2011-06-16   更新日: 2016-04-21  

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