研究課題
若手研究(スタートアップ)
真菌由来のテルペノイドであるアニセコールのもつ大腸癌細胞DLD-1及びHT-29に対するanoikis誘導活性について、その分子メカニズムの解明を目指した。その結果、p38MAPK経路がなんらかのかたちでアニセコールの癌細胞に対するanoikis誘導活性に関与することを示した。また、Rho-Kinase阻害剤Y27632の効果によりp38MAPK経路とRho経路のクロストークがアニセコールのもつ癌細胞に対するanoikis誘導活性に関与することが示唆された。
すべて 2008
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)
Biochem Biophys Res Commun 369(4)
ページ: 1174-8
Genes Cells 13(8)
ページ: 889-904