研究課題
若手研究(スタートアップ)
癌多剤耐性を惹起する原因のひとつであるP-糖タンパク(P-gp)の転写レベルに関わる因子として、ERM(Ezrin-radixin-moesin)タンパクに属するezrinを、さらに翻訳後に膜上への発現を制御する因子としてradixinを見出した。P-gpの機能はmRNA量と相関しないため、P-gpの翻訳後因子であるradixinがP-gpの機能を制御する有力な因子であると考えられた。
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