研究課題
若手研究(スタートアップ)
歯小嚢特異的に発現する遺伝子、F-spondinは歯根膜発生過程においてTGF-bを取り巻く遺伝子を介して重要な役割を担っている。F-spondinの過剰発現ならびにノックダウン実験により培養ヒト歯根膜細胞のI型コラーゲンならびにXII型コラーゲンの発現を誘導し、そしてF-spondinをノックダウンするとこれらの遺伝子発現が低下することが明らかになった。すなわちF-spondinは歯根膜形成過程において、コラーゲン線維形成を調節する細胞外マトリックスである可能性が示された。
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