研究課題
若手研究(スタートアップ)
我々は、樹状細胞上に発現するC型レクチンDC-SIGNにより結腸癌細胞株COLO205上の結腸がん関連Le型糖鎖抗原が認識されることで腫瘍免疫の抑制が導かれることを明らかにし、結合に関わる癌細胞上のDC-SIGNリガンドを新たに同定した。またC型レクチンMBPが細菌由来ゲノムDNAを始めとする種々のDNAにカルシウム依存的に結合することを発見する等、糖鎖受容体であるレクチンの免疫系における機能を明らかにした。
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Trends in Glycoscience and Glycotechnology 第21巻、第120号
ページ: 228-236
Journal of Leukocyte Biology 第86巻
ページ: 737-748
Immunology 第127巻
ページ: 477-488
http://www.glyco2.is.ritsumei.ac.jp/RCG/