研究課題
若手研究(スタートアップ)
既に生理活性脂肪酸誘導体が動物レベルにおいて抗認知症作用を示すことを見出していたが、当該化合物は4種類の光学活性体の混合物であったため、毒性や副作用の問題が懸念された。そのため、本研究ではリパーゼの光学分割を鍵とした光学活性体の合成法を開発し、4つの異性体の活性を調べた結果、1つの光学活性体が高い活性を有することを見出した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)
Med. Chem. Lett. 19
ページ: 1469-1472
Teterahedron Lett. 50
ページ: 3609-3612