研究課題/領域番号 |
20900126
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
出来 成人 神戸大学, 大学院工学研究科, 教授 (10101065)
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研究分担者 |
水畑 穣 神戸大学, 大学院工学研究科, 准教授 (10283871)
梶並 昭彦 神戸大学, 環境管理センター, 准教授 (10169443)
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研究期間 (年度) |
2008
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キーワード | ナノ材料 / 複合材料 / 物性 / 表面 / 界面物性 |
研究成果の概要 |
金属フッ化物錯体を前駆体とするソフト溶液プロセスである液相析出法による薄膜作製に対しては表面層の物性を活かした高機能発現に必要な薄膜形成反応プロセスにおける反応溶液組成・反応条件の最適化を試みた。特に、 ・材料のマクロ的複合化技術、特に傾斜組成を有する薄膜設計の確立 ・希土類含有物質の機能発現を目的とした組成の最適化 ・金属ナノ粒子共存固定化による発光性希土類錯体の増強による機能化 の3点について検討を行ったところ、ナノコンポジットとしての複合系薄膜の機能を高次構造の構築によるパノスコピック材料としての薄膜高次構造化を行うことが可能となり、ナノコンポジットとしての複合系薄膜の機能を高次構造の構築において、より光学的物性制御に必要な空間的規則性を向上させるとともに、パノスコピック材料としての薄膜高次構造化手法を確立した。
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自由記述の分野 |
化学
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