研究課題/領域番号 |
20F19767
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
山口 誠一 法政大学, 文学部, 教授 (10166613)
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研究分担者 |
LIVIERI PAOLO 法政大学, 大学院人文科学研究科, 外国人特別研究員
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研究期間 (年度) |
2020-04-24 – 2022-03-31
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キーワード | 京都学派 / 西田幾多郎 |
研究実績の概要 |
京都学派の研究に着手した。しかしながら、当該テーマに従事している研究者は関西方面に多くコロナ禍での旅行制限で移動を自粛したために旅費支出が大幅に制限された。2020年10月に東北大学のフォンガロ・エンリコ教授とともに研究協力者が、神戸で研究者会合を行い、西田幾多郎の作品をイタリア語に共同翻訳することになった。また、その翻訳の打ち合わせのために仙台に2021年2月に行き、さらに具体化した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
当該テーマに従事している研究者は関西方面に多くコロナ禍での旅行制限で移動を自粛したため
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今後の研究の推進方策 |
今後、後期京都学派とりわけ西谷啓治の宗教哲学を本格的に研究する必要がある。また、新型コロナ禍による緊急事態宣言下に即応して東京で研究可能な三木清を法政大学の三木文庫中心に研究したりすることも検討する。また、移動自粛が不要になれば、西田記念館所蔵資料や竜野文学館所蔵三木関連資料の研究も視野にはいる。
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