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2020 年度 審査結果の所見

核融合炉で使用後10年以内に再利用可能な低放射化バナジウム合金の試作開発

研究課題

研究課題/領域番号 20H00144
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分14:プラズマ学およびその関連分野
研究機関核融合科学研究所

研究代表者

長坂 琢也  核融合科学研究所, 研究部, 教授 (40311203)

研究分担者 福元 謙一  福井大学, 附属国際原子力工学研究所, 教授 (30261506)
田中 照也  核融合科学研究所, 研究部, 准教授 (30353444)
外山 健  東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (50510129)
小林 真  核融合科学研究所, 研究部, 助教 (50791258)
藪内 聖皓  京都大学, エネルギー理工学研究所, 助教 (70633460)
矢嶋 美幸  核融合科学研究所, 研究部, 助教 (70749085)
山内 有二  北海道大学, 工学研究院, 准教授 (80312388)
申 晶潔  核融合科学研究所, 研究部, 助教 (80824747)
片山 一成  九州大学, 総合理工学研究院, 准教授 (90380708)
研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2025-03-31
審査結果の所見の概要

核融合の再利用に適した低放射化バナジウム合金を基礎に、中性子損傷特性、熱時効特性、水素プラズマ・α粒子照射特性、腐食特性などに対する総合的な研究活動を通して、冷却期間を核融合炉の寿命より十分に短い10年まで短縮することが可能な高性能の合金を開発するとともに、これにより、安全性、経済性、社会受容性に優れた核融合炉での材料循環シナリオを提示する。
多量の放射化物資を排出する核融合炉のブランケット材料に対して、これまでに蓄積されてきた大規模製造技術を継承しつつ、多様な科学的データベースに基づいて、冷却期間を核融合炉の運転期間に対して十分に短い期間に短縮する材料を開発する学術的・科学的な意義は高い。

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公開日: 2020-07-03  

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